みなさんこんにちは、あるいはこんばんは。まりもちゃんです。(そう名乗っていたような気がします)(そうであってほしい)
久しぶりにブログ記事を書くことになりまして、ワクワクでございます。とはいえお題もありまして。それが「Webデザイン科としてふさわしい内容を選ぶこと。」
…うーん、となると考えものですね。「ふさわしい」とは。まぁおそらく関係ない趣味のこととか書くんじゃネーヨ!って事だとは思うのですが、如何せん物事を深く考えてしまうタチなので悩みます。
….そういえば私はAIイラスト研究部に所属していますし、AIに絡めた事でも書いていきましょうかね。
AIはどこまで「良き相談相手」になれるのか?
突然ですが…みなさん。 悩み事、ありますか? まぁ何かしらあるでしょう。
誰に打ち明けますか? 友達? 家族? カウンセラー? …色々選択肢がありますね。
私はふと考えます。ここに「AI」が加わる日が来るのだろうか?と。
何言ってんだよって思ったでしょう。でもちょっと考えてみてくださいよ。現に最新版のChatGPTは幅広いお喋りについてこれます。何ならその場で「こんなのはどう?」って画像や文章、挙句はHTMLコードも生成してきます。
ほら。意外と…あるかもしれないでしょう?
だがしかし。奴には相談相手として重大な欠点があるのです。
それは…
「極端な例」ですよ。「極端な例」ですからね。まりもちゃんの意思ではありません。 お間違えなきよう。
こういう事です。
いや、何一つその返答に誤りはありませんよ。暴力は良くないですからね。
でも、これが世間話中のちょっとした愚痴レベルの発言だったとしたら。
「そうじゃねーよ」ってなりません?いや別にそこまで求めてないっていうか… 正論欲しいわけじゃないんだけど… みたいな。こういうことがある限り、カウンセラーという職業はAIに取って代わられることはしばらくはないのだろうと思っています。
AIに何を求めてんだって話かもしれませんが、日々スクールカウンセラーを利用したり、友人の相談に乗ることが多い私は考えられずにはいられなかったのです。
一人一人の悩みに寄り添うというのは、それなりの苦労も伴いますからね。
人間の抱えるジレンマ
まぁ結局のところ、人間にはその時その時の人への接し方があるわけですね。普段の時、仕事の時、親しい仲の人との時…
そういうジレンマをAIが乗り越えれれる日は、果たして来るのでしょうか。
私の愛してやまない作品、新世紀エヴァンゲリオンには「MAGI」という架空のスーパーコンピューター・システムが登場しまして。
メルキオール (MELCHIOR)」「バルタザール (BALTHASAR)」「カスパー (CASPER)」 という3つの独立したシステムによる合議制をとり、通常のコンピューターには不可能な人間の持つジレンマを再現しているのが特徴。開発者は現在のMAGI運用管理責任者・赤木リツコの母である赤木ナオコ博士。人格移植OSの第1号でもあり、「メルキオール」「バルタザール」「カスパー」のそれぞれに、ナオコ自身の「科学者」としての、「母」としての、「女」としての思考パターンが移植されている。
https://dic.pixiv.net/a/MAGIより
なんだかまぁ難しいことが書いてありますが、要は「一人の人間の三つの思考パターン」が同時に動いて、その時その時の最適解を導き出しているわけですね。
それぞれプログラムも異なっている3つのうちどれか1つでも「良くないと思う」という結果を出したら、その指示が実行されることはない訳です。
これは素晴らしい。きっと管理者を裏切ることなんてないんだろうなぁ〜。
…もっとも、この世界でのMAGIの役割は定期的にやってくるバケモンをやっつけるための補助とか、そいつらによって世界が滅ぶ前に自分の存在する施設もろとも自滅するための役割に特化しているので、相談相手にはならなそうですが…
最後に
AIというのはほんの数年で身近な存在になってしまったわけですが、案外まだヒトとAIの間には溝があるようです。
それが埋まり、まるで実在する人間のように会話することができる日が来たら…
それはもう、私たちの知る世界ではなくなっているのでしょうね。
まりもちゃんでした。